PR

夜尿症で子ども用おむつのサイズがない|大人用の尿取りパッドを使ってみた結果

商品レビュー

朝いちばんにすることが、シーツを剥がすことだった時期がある。

洗濯機を回して、布団を干して、それから朝ごはんを作る。息子は起きてきて、私の顔をちらっと見る。何も言わないけれど、申し訳なさそうな顔をしている。私は「大丈夫だよ」と言う。言いながら、内心では今日も洗濯物が増えたな、と思っている。

その顔を見なくてよくなったのは、大人用の尿取りパッドを使いはじめてからだった。

子ども用のおむつに、もうサイズがなかった

小学生の息子が、夜のおねしょをなかなか卒業できなかった。

最初は子ども用の夜用パンツを使っていた。けれど体が大きくなるにつれて、合うサイズがなくなっていく。売り場に立って、いちばん大きいサイズのパッケージを裏返して、対応体重を確かめる。足りない。もう一度確かめる。やっぱり足りない。

あのとき私は、けっこう途方に暮れていたと思う。

子どもの成長に、子ども用の商品がついてこられなくなる瞬間がある。誰も悪くないのだけれど、その場に立っているのはこちらだけだ。

たどりついたのは、大人用の尿取りパッドだった

探しているうちに見つけたのが、介護用の尿取りパッドだった。病院や施設で使われているもので、テープでパンツに貼りつけて使う。

生理用ナプキンと同じ要領だ。おむつのように穿くのではなく、いつものパンツに貼るだけ。

正直、最初は迷った。大人用と書いてある。介護用と書いてある。子どもに使っていいのだろうか、と思った。

でも、考えてみればただの吸収体だ。子ども用のサイズが存在しないのなら、合うものを使えばいい。そう思って買った。

  • 吸収量は約300cc(2回吸収)
  • 78枚入り
  • テープでパンツに貼るタイプ
  • 男女共用
  • 病院・施設用のため個包装なし

つけたほうが、おもらしが減った

いちばん意外だったのは、これだった。

パッドをつけるようになってから、つける前より失敗する回数が減った。理屈はよくわからない。ただ、思い当たることはある。

「布団を濡らしたらどうしよう」と思いながら眠るのと、「濡らしても大丈夫だ」と思って眠るのとでは、たぶん体のこわばりが違う。息子はずっと、緊張しながら寝ていたのだと思う。

安心して眠れるようになった子どもは、朝、ふつうに起きてくる。私の顔色をうかがわない。それだけで、うちの朝はずいぶん軽くなった。

正直に言うと、気になるところもある

病院・施設用なので、一枚ずつの個包装ではない。だから外泊やお泊まり会に持たせるときは、ジッパー袋に入れ替える必要がある。

それから、78枚がひと袋で届く。届いた日は、その大きさに少し笑った。置き場所は考えたほうがいい。

あとは、肌に合うかどうか。大人向けに作られたものなので、こればかりは使ってみないとわからない。うちは問題なかったけれど、赤みやかゆみが出たら無理に続けないでほしい。

それと、夜尿症は相談できる

これは書いておきたい。

パッドはあくまで、今日をしのぐための道具だ。夜尿症そのものは、小児科で相談できる。夜尿症外来を置いている病院もあるし、生活の見直しや、薬やアラーム療法といった選択肢もある。

「そのうち治る」と言われて、家庭で抱えこんでしまう話をよく聞く。私もしばらくそうだった。小学校に上がっても続いているなら、一度きちんと相談してみる価値はあると思う。

親が困っていること自体が、相談していい理由になる。

こんな家庭には、たぶん合うと思う

  • 子ども用の夜用パンツに、もう合うサイズがない
  • 毎朝シーツを洗うのに疲れている
  • 子ども自身が、おねしょを気にして落ち込んでいる
  • おむつを穿かせるのは、本人が嫌がる
  • 宿泊行事や旅行を、そろそろ考えないといけない

よくある質問

子どもに大人用を使って、本当に大丈夫?

うちは問題なかった。ただ大人の体格に合わせて作られているので、肌の様子は見てあげてほしい。合わなければやめる、でいいと思う。

300ccで足りる?

うちはこれで足りている。量が多い日が続くようなら、吸収量の大きいタイプに変えるという手もある。

本人は嫌がらない?

おむつを穿くのは嫌がったのに、これは受け入れた。見た目がおむつではないこと、いつものパンツのままでいいことが大きかったのだと思う。

洗濯物は減る?

減る。シーツと布団カバーとパジャマの三点セットが、朝の家事から消えるのは大きい。

困っているのは、うちだけではないと思うから

おねしょの話は、あまり人に言えない。

子どもの名誉のような気がして、ママ友にも言いにくい。だから情報も入ってこない。売り場でひとりでパッケージを裏返している人は、たぶん全国にいる。

大人用の尿取りパッドという答えにたどりつくまで、私はずいぶん遠回りをした。同じところで立ち止まっている人が、少し早く着けるといいと思って書いた。

毎朝シーツを剥がしていたころには、もう戻らなくていい。


この記事を書いた人

さこり
小学生と保育園児の子育てをしながら、暮らし・子育て・商品レビュー・副業体験を発信しています。「好きなものだけで暮らしたい」をテーマに、実際に使ってよかったものをリアルな体験とともに紹介しています。

本記事はAmazonアソシエイト・プログラムの参加者として、紹介料を得ています。商品の価格・在庫状況は記事公開時点のものであり、変動することがあります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました