
前回、美容院が苦手な理由について、うだうだと書いた。
結局、美容院に行けるのは年1回あるかないか。
それでも、髪だけは諦めたくなかった。
くせ毛でうねる、広がる、パヤパヤと浮き出てくる後れ毛。
これを「自分の手」だけでなんとかできないか。
試行錯誤して、今は週1回、お風呂の時間を使って本気の髪質改善ケアをしている。
今日はその全工程を、包み隠さず紹介したい。
結論だけ先に知りたい方へ
- 髪内部の歪みを直す「酸熱ケア成分」を、2種類のアイテムで重ねづけする
- 超音波アイロンで成分を髪の内部まで浸透させる
- 乾かした後、低温のストレートアイロンで熱を与えて「熱架橋」させ、まとまりを固定する
- サロンに行かなくても、湿気に負けない髪をキープできる
詳しいやり方と、なぜこの組み合わせに行き着いたのかは、この後じっくり説明していきます。
💡 今回のケアで使っているアイテムはこちら
こんな人におすすめ
- 美容院に行く時間も気力もない、ずぼらママ・ワーママ
- くせ毛・うねり・広がりに悩んでいる
- 縮毛矯正はしたくない(お金も時間もかかるし、髪も傷む)
- 家でサロン級のケアがしたい
なぜこのルーティンにたどり着いたか
美容院に行くたび、なんとなく気を遣って疲れてしまう。
だったら、自分の手でどうにかしよう。
そう開き直ってから、いろんなアイテムを試した。
今のルーティンは、
「酸熱成分を重ねる」
「超音波で浸透させる」
「熱で固定する」
という3ステップの組み合わせに行き着いた、いわば我が家の”プチ縮毛矯正”だ。

正直に言うと、サロンの縮毛矯正は1回で数時間、費用もそれなりにかかる。
しかも数ヶ月経てば根元にまた癖が出てきて、結局その都度予約を取ることになる。
今のルーティンは、そのサイクルから抜け出すために組んだものでもある。
週1回、お風呂の時間にちょっとだけ手間をかけるだけ。
それだけで、パヤパヤ毛が出にくい、まとまりのある髪をキープできている。
STEP1:お風呂場での「時間差重ねづけ」ケア
いつも通りシャンプーをしたら、まず髪の水気をぎゅっと固く絞り切る。ここ、地味に大事。水分が残っていると、このあとのトリートメント成分が薄まってしまうから。
① イッシのヘアパックセラムを塗布して、20分置く
ISSHI イッシ ヘアパックセラム(酸熱トリートメント)を、髪の中間〜毛先を中心に馴染ませる。目の細かいコームで優しくとかして、全体に行き渡らせたら、お湯で濡らして軽く絞ったタオルで髪全体を包む。そのまま20分ほど待つ。

温かいタオルで包むことで髪の表面温度が上がり、キューティクルが開いて酸熱成分がじっくり浸透していく感覚がある。この20分は、湯船に浸かったり、スマホを見たりと、他のことをしながら「待つだけ」でOK。
② 洗い流してから、ルシードエルのヘアマスク
20分経ったら、いったんぬるま湯でしっかり洗い流す。そのあとに、LUCIDO-L アールイーリペアヘアマスクを髪の中間〜毛先に塗り込む。ここではまだ洗い流さない。

イッシの「グリオキシル酸」とルシードエルの「レブリン酸」という2つの酸熱補修成分を、時間差でしっかり効かせるのがポイント。1本ずつ丁寧に浸透させることで、髪内部の空洞や歪みに、より強力にアプローチしてくれる。ドラッグストアでも買える価格帯のアイテム2つを順番に使うだけで、サロンの酸熱トリートメントに近い工程を自宅で再現できるのが、このステップの一番の魅力だと思う。

③ 超音波アイロンで浸透させる
髪を細かい束に分けて、MEDULLA 超音波トリートメントアイロンを根元から毛先へ、1束あたり約10秒かけてゆっくり滑らせる。

超音波の振動でトリートメント成分が超微粒子化されて、髪の奥までぐっと入り込んでいく感覚がある。これをやるかやらないかで、仕上がりの手触りがかなり変わる。正直、最初は「アイロンをもう1本増やすなんて面倒じゃない?」と思っていたけど、使い始めてからは逆にこの工程を飛ばすと物足りなく感じるくらい、仕上がりの差を実感している。

④ しっかりすすぐ
ぬめりがなくなるまで、ぬるま湯で丁寧に洗い流して完了。
🛒 この時間差使いのカギになる2アイテム
ISSHI イッシ ヘアパックセラム
酸熱ケア成分「グリオキシル酸」配合。タオルで包んで20分置くことで、うねり・広がりに悩むくせ毛さんの土台作りをじっくり。
👉 Amazonで詳細を見る

LUCIDO-L アールイーリペアヘアマスク 「レブリン酸」配合で、イッシのあとに使うことで補修力が底上げされる相棒アイテム。キンモクセイ×グレープフルーツの香りも癒される。
👉 Amazonで詳細を見る

STEP2:お風呂上がりのケア
⑤ タオルドライは優しく
ゴシゴシ擦らず、タオルで挟むようにポンポンと水気を取る。
⑥ アウトバスミルクを塗り込む
ISSHI ザ ヘアミルク Dxを手に取り、傷みが気になる中間〜毛先へ手ぐしで揉み込む。

手に余ったわずかな量で、頭頂部や表面のパヤパヤした後れ毛も優しく撫でつける。
最後にコームで整える。
乾かす前にこの一手間を入れるだけで、翌朝の広がり方が全然違うことに気づいてから、絶対に省略できない工程になった。
⑦ ドライヤーは上から下へ
キューティクルの流れに沿って、上から下に風を当てる。
軽く下に引っ張りながら乾かすと、クセが伸びやすい。
完全に乾いたら、冷風を30秒以上当てて熱を下げ、水分とツヤを閉じ込める。
仕上げ:低温アイロンで「熱架橋」
冷風を当てた直後、髪が湿気を吸う前のタイミングで、ReFa ストレートアイロン プロを140〜150℃に設定してかける(スチーム機能はオフ)。髪を少しずつ分け取り、根元から毛先へゆっくり1回だけ通す。

酸熱成分は熱を与えることで髪内部の結合が固定される。これが「熱架橋」と呼ばれる仕組みで、湿気や乾燥に負けない、パヤパヤ毛の出ないツヤ髪が完成する。
高温で毎回矯正するのとは違って、140〜150℃の低温、かつアウトバスミルクで保護した状態で行うので、「熱ダメージ」より「補修成分を固定するメリット」のほうが大きいと感じている。

このルーティンを続けて感じたこと
美容院に行かなくても、ここまでできるんだ、というのが正直な感想。
もちろんプロの縮毛矯正には敵わない部分もあると思う。
でも、週1回、お風呂の時間に少し手間をかけるだけで、「今日の髪、なんかいい感じかも」と思える日が増えた。
気を遣わなくていい、誰にも何も言わなくていい、自分のペースでできる。
それだけで、こんなにも気持ちが楽になるんだと思う。
美容院が苦手な人にこそ、試してみてほしいルーティンです。
よくある質問
Q. 市販のアイテムだけで、本当にサロンの酸熱トリートメントみたいな効果があるの?
A. サロンの薬剤とまったく同じ効果とまでは言えないけど、「酸熱ケア成分を重ねる→超音波で浸透させる→熱で固定する」という工程自体は同じ考え方。特別な技術がいらない分、自分のペースで毎週続けられるのが強みだと思う。
Q. 熱を何度も当てて、髪が傷まない?
A. ここで使っているのは140〜150℃の低温設定で、しかもアウトバスミルクで保護した状態でかけている。毎回高温で矯正するのとは負荷がまったく違う。むしろ熱を当てないと酸熱成分が定着しないので、「低温で・保護した上で」がポイント。
Q. 週1回じゃなくて、もっと頻度を増やしてもいい?
A. 増やしても問題はないと思うけど、私は「週1回、お風呂の時間だけ」と決めることで無理なく続けられている。ずぼらでも続けられる頻度、というのが一番大事だと思っている。
Q. どのアイテムから揃えればいい?
A. 悩んでいるならまず、酸熱ケア成分が入ったISSHIのヘアパックセラムとReFaのストレートアイロンの2つから。「重ねづけ」と「熱架橋」、この記事のルーティンの核になる部分から試すのがおすすめ。
🛒 今回紹介したアイテムまとめ
| アイテム | 役割 | こんな人におすすめ | リンク |
|---|---|---|---|
| ISSHI ヘアパックセラム | 酸熱補修①(インバス) | まずは1本、酸熱ケアを試したい人 | Amazon |
| LUCIDO-L アールイーリペアヘアマスク | 酸熱補修②(インバス) | 重ねづけで補修力を底上げしたい人 | Amazon |
| MEDULLA 超音波トリートメントアイロン | 成分を髪内部へ浸透 | 仕上がりの差をとことん追求したい人 | Amazon |
| ISSHI ザ ヘアミルク Dx | アウトバス保護・保湿 | 翌朝の広がりが気になる人 | Amazon |
| ReFa ストレートアイロン プロ | 低温で熱架橋・仕上げ | このルーティンをまず1つだけ試したい人 | Amazon |
どれも週1回のケアだからこそ、ちゃんと効果を実感できるアイテムを厳選しています。まずは気になるものからひとつ、試してみてください。
あわせて読みたい


コメント