春を思いっきり楽しめない理由は、絶対に花粉症のせいだ。
小学5年生のときに発症してからというもの、毎年毎年、苦しめられてきたのだが、ついに、息子にも花粉症という魔の手が伸びてきてしまった。。。
まだ3歳なのに、、、と心が痛くなる。
昨日、保育園にお迎えにいったときから、様子がおかししかった。
目が腫れぼったく、掻く仕草をよくしていた。
夕飯時に、「遊んでくれー!あとちょっとだから、あとちょっと!」と泣きわめく息子が、昨日は静かに1人でテレビを見ていた。
夜も、すんなり寝てくれた。
様子がおかしかったい理由は花粉症だったようだ。
目のかゆみが辛いようで、タオルに包んだ保冷剤を渡してみると、
彼は、かゆい目ではなく、頭にあてていた。
保育園で、熱が出たお友達の頭に先生が氷をあてているのを見て、覚えていたのだろう。
「頭じゃなくて、目を冷やすとかゆくなくなるよ」
と何度か声を掛けたものの、かたくなに頭にあて続けていた。
氷がすべて溶けきった頃に、「もう、ぽいしていいかな」と聞いてきた。
頭にあてていたので、目のかゆみは改善されないわ、
頭を冷やしていたので、ちょっと寒気を感じているわで、息子の健気さ?に泣けてくる。
今朝、搔きすぎて目の周りが腫れてしまっていた。
パパ譲りの綺麗な切れ長一重ちゃんが、カエルさんのようなおめめに。
鏡を見て、自分の顔がいつもと違うことに気付いたのか
「あれれ、おめめがいつもとちがうね~」とぼそり。
朝一で眼科に駆け込み、診断してもらうと、やはり花粉症。
「かふんちょう、いやだなー。かふんちょう、やめたいなー。」
と言っていたので、恐らく花粉症のことを蝶々かなにかだと思っているのだと思う。
目が腫れぼったい息子を見ると、可哀そうで泣けてくるが、
「かふんちょう」と言われると、なんだかわらけてくる。
処置室で、目薬を打ってもらったのだが、目薬が大嫌いな息子は大号泣。
「やめてーーーー!!うわーーーーん!!!」とひとしきり泣いた後、待合室に戻っていてから、一言ぽつり。
「早く帰りたいぃぃぃーーー(小声)」
待合室にいた患者さんたちには、息子の泣き叫ぶ声が聞こえていたからから
皆、心配そうに様子を伺ってくれていたのだが、
素直な息子の「帰りたい」の一言に、思わず笑みがこぼれてしまっていた。
近くにいたママさんが「帰りたいよね~がんばったね~」と声をかけてくれ、息子はちょっとうれしそうだった。
息子とかふんちょうの戦いはこれからが本番。
少しでも軽い症状ですむよう、ママもがんばります。
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